愛媛県宇和島の日振島に行ってきました。
釣行日当日は北より風が10m以上吹く為、風裏となる磯に降りました。
風裏となるとは言え、風は四方八方から吹き込み、雨も強く降っている悪条件。

先ずはハリスを8m取り、00号のウキにノーシンカーで釣りを開始。
本来ならばガン玉を打って風・雨対策をするのがセオリーですが先ずはマスラードⅡの親水部分とフロロカーボンの比重で水面下にラインが入り過ぎず、2ヒロ以内をフワフワと付けエサとコマセが同調するようなイメージです。当日はこのパターンが良かったようで最大25～43.5cmまで多数釣ることができました。

強風、雨模様に見舞われた今回の釣行。
軽い仕掛けでもある程度深く仕掛けが入っていれば道糸、ハリス、付けエサに水圧が加わってある程度仕掛け操作がやり易いですが、今回の様に浅タナでのヒットパターン時の仕掛けや道糸の置き方によっては仕掛けの馴染ませ方やコマセとの同調も難しくなります。

マスラードⅡの撥水部分(P-ion)が雨滴が付いた竿の抵抗を緩和し、親水部分か強風下でも潮を掴んでラインメンディング時の仕掛け、付けエサの浮き上がりを軽減出来た事が今回の釣果に繋がったと思います。