GLOBAL SITE

初秋のグレの行動/宮原浩

2023.10.30

皆さんこんにちは。
サンライン磯テスター宮原浩です。
今回は、「初秋のグレの行動」について解説していきたいと思います。

 

今年も例年になく暑い夏が続き、10月に入り秋めいた涼しい日が訪れるようになってきました。10月といえば磯釣り師にとってはシーズン開幕。
その中でも好敵手となるグレを狙い、多くの釣り師が磯へ向かうと思いますがこのシーズン開幕に向けて一尾でも多くの魚と出会えるようにレクチャーさせていただきますので参考にしてい頂ければと思います。

 

グレ釣りシーズン開幕といえば皆さんは魚の活性やタナ、海の中の状況をどんな感じに想像されていますか?
通常はグレも高活性でタナも浅く、海水温も高くエサ取りがたくさんいるといったイメージを持たれていると思います。私も以前はそうでしたが近年は海の状況も変っているようで、イメージ通りにはいかないことも多くなってきているのが現状と言えると思います。

 

少しの潮の流れや水温の変化で魚のタナが変動し、状況が良くなってきてもグレのタナが深いなど、グレの動きも若干変化してきているように感じると同時に、近年のグレ釣りにおいてやはり重要なのはタナを把握することに尽きると考えます。
私の釣りは一年を通して半誘導仕掛けでウキ止めを付けてタナをとって狙うスタイルですが、このシーズンは仕掛けを入れすぎないことが重要です。

 

本命のグレの層を通過してしまうと付けエサが残ってきたりすることも多く、付けエサが残ってきている原因や判断を誤れば出会えるはずのグレにも出会えず路頭に迷ってしまうことが多くなってくるでしょう。
基本的に付けエサが残ればウキ下は深くと言われますが、一概にはそうも言えず逆に浅くするアプローチを展開することも重要でウキ下を深くしてくことばかりを繰り返すことはやめた方が賢明でしょう。

 

上記にも記載したようにこの時期はグレの層も狭く付けエサが通過してしまうと付けエサを触らないことも多いため釣り人は心理でタナを深くしてしまい更に釣れなくなってしまいます。表層にグレがいる可能性を念頭に置きながらタナの戦略を立てなければ失敗に繋がると思います。
私自身も近年の釣りに於いてハリスを3ヒロ程度とりスローフォールで狙っていましたが付けエサは残る一方だったためウキ下を深くしていきました。

 

しかし、それでもグレからの反応はないため今度は逆に浅くしていきますが反応はなく路頭に迷ったことが過去にありました。
釣り仲間は何故か私とは裏腹にグレをコンスタントに釣っている状況で仕掛け、狙いどころを聞いてみると3ヒロ以内のタナを半誘導での浅いタナを狙っているとことで半信半疑で同様の釣り方を展開すると直ぐに答えが返ってきたという釣行も多々ありました。

 

また、上手くいかない時は魚のタナが深くなればウキ下を浅くし、浅くなれば深くするという負の連鎖ということも多々ありますのでそのような場合は自分自身が信頼できる釣りやすいウキ下で待つことも戦略のひとつだと思います。失敗をしても考えれば次の釣行の際にも引き出しも増えバリエーションも出てくると思います。

そして、釣ることばかりを考えずグレの層の幅などを自分なりにイメージしながら探求していくことによって悪い状況の時ほど閃きがでてきてグレに出会える確率が増えてくるでしょう。
今回新発売となった喰わせることに特化したトルネード【トルネード Vクロス】。このハリスがこのような状況の時に付けエサのフォールで拾えなかったグレに出会わせてくれる予感です。 

https://fishing.sunline.co.jp/line/28990/

 

いかがだったでしょうか。
これからの時期に陥りやすい失敗例を基に「初秋のグレの行動」について解説させていただきました。
このコラムを参考にしながら、これからの時期のグレ釣りを楽しんでもらえればと思います。