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NEWTornade SV-1(エスブイ・ワン)

欺(あざむ)くピンク。

素材:フロロカーボンライン

カラー/巻量:

マジカルピンク/50m

フロロカーボンライン

マテリアル解説

4月中旬発売

品群コード:1029

商品概要

特徴

魚を欺く、ステルスピンク。

 

魚からは見えにくい色の波長を解明し、緻密な研究データを基にサンラインが生み出した「ピンクハリス SV-Ⅰ」。
当時のハリスの常識を打ち破ったSV-Ⅰに、同社の新テクノロジー「プラズマライズ」を新たに搭載。
「究極の潮馴染み」性能を手にした新生SV-1が、あたかもエサだけが海中を漂う姿を演出します。

 

●ノンストレススプーリング採用
●スプールバンド付き

 

 

海水と光の関係

人間が飲んでいる水は透明ですが、航空写真で海を見ると青く見えます。
これは、海水が500ナノメートル付近(青色系)の波長の光を良く通し、それより短波長(紫色系)や長波長(赤色系)の光を吸収する性質があるからです。
一般に、魚が生息する海水では、外洋水で青緑色系(475ナノメートル)の色が豊富です。

沿岸の濁った海域では青緑色の光は水に吸収されて少し波長の長い色が多くなり、さらに河川水の影響を受けやすいところでは、長波長の赤色系の色が豊富です。

 

 

魚は色をどうとらえているか?

色の識別能力が低い魚でも530ナノメートル付近の波長は敏感に反応します。
これは、背景色の青緑色より少しはずれた波長の青緑色系となります。

なぜ、その色に良く反応するかというと、海水の青緑色を背景色にした時に、餌とのコントラストを明瞭にして、餌を見つけやすくするためです。

 

 

魚に対してのカラーハリス(リーダー)特徴

 

 

ピンク色のハリス【SV-Ⅰ(ワン)】は魚が過敏に反応する500~600ナノメートル。特に550~560ナノメートルの波長の光を吸収する特性を持った色です。
色弱といわれる魚でも反応する部分の波長域の吸収に特化した特性です。

これに対して【松田スペシャル ブラックストリーム】のブラッキーカラーは550~560ナノメートルでは【SV-Ⅰ】のピンクには僅かに劣るものの、全体的に波長の光を吸収し、魚からは見えにくい色の特性を持っています。

 

 

【見えない】以外に重要なこと

魚には側線という「水流」「水圧」「音」「振動」を敏感に感知するレーダーのような役割をする器官を持っています。
ウキフカセ釣りにおいて、いくらハリスが魚から見えないといっても、仕掛けが真直ぐに立ってしまうと、流れによって生じる「ハリスから発生する乱流」を感知され魚には警戒されてしまいます。
その為には、仕掛を斜めに張ることで付けエサが受ける抵抗の方を大きくしてハリスから発生する乱流をかき消すことが必要となります。

商品規格

 

号 柄 0.8 1 1.25 1.5 1.75 2 2.5 3 4 5
JANコード 546367 546374 546381 546398 546404 546411 546428 546435 546442 546459
希望小売価格 2200 2200 2200 2200 2200 2200 2200 2200 2400 2400

JANコード上7ケタ:4968813

価格表記のある商品を除き、価格はオープンプライスです。

ナイロン・フロロカーボン・エステルライン規格表

参考号数 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.5 0.6 0.8 1 1.2 1.25 1.5
糸径(mm) 0.053 0.064 0.074 0.083 0.090 0.097 0.104 0.117 0.128 0.148 0.165 0.185 0.190 0.205
参考号数 1.75 2 2.25 2.5 2.75 3 3.5 4 5 6 7 8 10 12
糸径(mm) 0.220 0.235 0.248 0.260 0.274 0.285 0.310 0.330 0.370 0.405 0.435 0.470 0.520 0.570
参考号数 14 16 18 20 22 24 26 28 30 35 40 50 60 70
糸径(mm) 0.620 0.660 0.700 0.740 0.780 0.810 0.840 0.870 0.910 0.980 1.050 1.170 1.280 1.390
参考号数 80 90 100 110 120 130 150 180 200 250 280 300 350 400
糸径(mm) 1.480 1.570 1.660 1.740 1.810 1.880 2.030 2.219 2.340 2.615 2.770 2.870 3.094 3.310

技術紹介

  • Plasma Rise(プラズマライズ)

    (株)プラズマコンセプト東京との共同開発により、これまで困難と言われてきた、繊維状物質の大気圧プラズマ連続処理を世界で初めて実現。 これにより釣糸へのプラズマ処理が可能となり、様々な性能を付与することが可能となりました。釣り人たちのストイックな要求に応えうる、無限の可能性を秘めた革新的テクノロジーです。

  • Vivid Dyeing

    鮮明感・視認性・ソフト性を兼ね備えたサンライン独自の染色技術。

  • ノンストレススプーリング

    スプーリング時に糸に負担をかけない糸巻方法。ノンテンションで巻き上げることにより、 糸の特性を最大限に生かすノンストレス方法採用。
    伸縮性が重要視されるへら釣りラインや細号柄の渓流・鮎用ラインには特に抜群の性能を発揮します。

    ※NSSラインご使用時の注意点
    NSS仕上げはソフトな巻き状態となっているため、ご使用方法によってはスプールの中でライン同士が食い込み、ラインが取り出せなくなる場合があります。
    NSSを十分に活かすため、ご使用時には以下の点にご注意ください。

    【道糸をリールに巻く場合】
    スプールの回転を押さえる力を調整し、ラインが食い込まないテンションでリールに巻いてください。

    【ハリスを使用する場合】
    糸グセを取るときはスプールを持ってラインを伸ばさず、必ずカットしてから伸ばしてください。