- 磯
- 東京都
尾長グレ57��
2014.4.14
スタッフ
- 名前:沖山勝彦
- 日時:2014年4月13日
- 場所: 東京都・ 三宅島三本岳エビ根の尻尾
- 釣果:尾長グレ57㎝ほか
ようやく天候が安定し始め三本岳への渡船機会が増えてきました。
当日は南東の風のベタ凪、潮は三宅島から神津島に向かってゆっくりと流れていました。
東海汽船の釣り大会が開催されていることから三本岳は大混雑、その大半は石鯛師で青根、大根、文蔵根、マカド根、エビ根とほぼすべての根に渡っていました。
上物のお客様は私の宿しかおらずエビ根の本場に数名、私を含めた数名が「エビ根の尻尾」に降りることになりました。
ここ最近の三本岳の状況は芳しくなく潮が流れている時にパタパタと中型の尾長グレが釣れるのみで他はイスズミラッシュで納竿時間を迎えるパターン、前日も前々日も同じような状況で、当日も釣り開始当初こそ流れていた潮も2時間程度でほぼ止まってしまいイスズミが連発、時折良い引きを見せるのはニザダイと3日連続で三本岳の撃沈パターンに嵌ったかに見えました。
しかし、フッと沖を見ると50m程度沖に時折バシャバシャ大きな波紋が出ています。
これは大型の尾長グレが水面で餌を拾っている時のサインです。
過去に何度か同じような状況で60㎝オーバーを仕留めた経験があるので、迷わず大遠投釣りを開始すると一投目で食ってきました。
この磯は水深が浅く、細糸だと必ず切られるといっても過言ではないほど根がキツイ地形のためライン6号ハリスは10号で通しました。