- キャスティング
シーズンラストに報われる…そして、ボキンッ!!
2021.6.26
みなさん、こんにちは。ショージ松本です。
Xデーの釣行から1週間ちょっと経過した5月3日。
GW真っ只中。この日は春マサのラスト釣行ということで、“心は熱く頭は冷静に”スタイルで臨んできました!
お世話になったのは山口県・寛漁丸 寺戸船長。
この日、天気は良かったんですが風は強い状況。
潮は悪くない感じ。
朝はもちろんトップからスタート!!
ウネリがあったのでルアーが飛び出さないように丁寧なジャークを心掛けてアクションを続けるも、反応はなし…
それでもジギングをしていた同船者のアングラーさんはヒラマサを上げとるじゃなかですかーーーー!!今までであればトップを投げ続けてたんですが、生まれ変わった新生・ショージ松本はジギングにシフトしましたww
やっぱり釣りは楽しまないとですねーーー♪(笑)
水深は30m程。
潮で流れるというよりも風でガンガンと船が流れてました。
選んだジグの重さは160g。それを2回~3回フォール→着底→誘いを繰り返したらピックアップ。ポイントを離れるまで繰り返えす…
すると、船から40m~50m程沖にジグが流れていたでしょうか。
誘っていた水深は中層だったと思います。
突然きました!竿が押さえ込まれるあの感じ!
デカイサイズ特有のあの感じ!
『こら太かっ!10kg確実に超えとっばい!』と一人で叫びながらファイトを楽しむ!
ラインの強力を信じ、強気に攻めるときは攻める!主導権だけは握られないように巻く巻く巻~~~く!!
無事ネットインしたのは良型のヒラマサ先輩でした!!
計測の結果は17kg。
少し痩せ気味なコンディションでしたが、十分に嬉しいサイズです!!
まぁ、欲を言えばあと3kg!とも思いましたがww
【Line Data】
・SIGLON PE ADV(マルチカラー)4号(50lb)(海外専用モデル)
・BLACK STREAM 14号(50lb)
そして、リリース後すぐにジグを投入!!
(※ただこの時点ではまだ気づいてませんでした、大きなミスをしたことを…)
誘い方は同じ。水深もほとんど同じでした。
またまたやや遠い場所でHIT。
「これはお土産サイズですね」と余裕のファイトばしていると、何か抵抗する力が強くなってきたような気が…「ジ、ジ、ジッーーーーーー」とラインを引き出していくじゃなかですか(汗)
徐々にスプールを抑える力を強くしていきましたが、止まる気配無し…
さらに力を入れて抑えるとブチンッ!!!
やってしまいました。ラインブレイクです(汗)
ヒラマサ先輩、ごめんなさい。
17kgを釣ったあとリーダーとリング部分を結び直してませんでした…
糸屋として失格です。
みなさんも、デカイ魚と格闘したあとはノット結び変えましょうねm(_ _)m
その後、潮が状況が変わりデカイサイズからのコンタクトはなくなりましたが、それでもヒラマサがジグをひったくっていってくれました。
ジギングを楽しんだあとは再びトップへシフト!!
すると水柱を上げてオレのルアーば食ってくれた!!
悪くないサイズに加えて、フロントフックが口に、リアフックが恐らくエラの下側に掛っているような感じ…なので少し重くなるんですねよ。
それでも無事に上がってきたのは14kgのナイスなヒラマサでした。
【Line Data】
・Prototype PE 6号(SUNLINE)
・Prototype NY Leader 130lb(SUNLINE)
キャスティングゲームでも本来であれば良型とファイトした後は基本結び直すのですがPEとリーダーの耐久性や強度をチェックするために敢えてこの後もノットは結び直さずキャストを続けました。
すると隣のルアーにヒラマサがチェイス。
その5mほど横で自分のルアーが水面を泳いどる…ということは、コレ!
チャンスじゃなかですか!?(笑)
丁寧にそして少しスローにアクションさせているとド派手にバイティン!!!
横取りゲッチューー、ありがとうございますww
船の手前だったこともあり、前振りもなく真下に突っ込むヒラマサ先輩。
水深は40mくらいだったかと思います。
ファーストランで15m~20mほど走ったところで「そろそろ止めとかないかんね」でスプールを握り走りを止める。首の振り幅などからサイズは大きそう。
そこからもう2度目のラン。
そこからは早めのポンピング&リトリーブで勝負あり!
計測の結果、これまた17kgでした!
いや~、嬉しい!嬉しいんですが、心の中のリトル松本が「あと3kgね」と言ってきます(笑)
まぁ、とにもかくにもシーズンラストの春マサ釣行は笑顔で終了しました!
同船したみなさん、寺戸船長大変お世話になりました♪
(※そういえばお土産フィッシュもいました↑)
またキャスティング用PEラインのテストモデルの良い部分と改善するべき部分もまたまた浮き彫りになったので、次のサンプルに繋げたいと思います!
それからジギングで使用していたSIGLON PE ADV(海外専用製品)。
SIGLON PEと大きく違う点はDRT加工を施しているという点です。
DRT加工はPEの芯の部分まで特殊樹脂を浸透させる加工法で、大型魚が一気に走ったときにガイドをスムーズにラインが通ることで、熱の発生を軽減。
ラインの性能を損なわせ難くなります。
ただ、同じような効果を求める場合はシグロンPEに、今年新たにリリースした『パワーアップラインコートSpeed Dry』をプシューと吹きかけて下さい。
15分~20分程度で乾くので、現場で吹くことも可能です!
ぜひお試し下さい♪
そして、ここでみなさんにご報告があります。
この釣行後地元へ帰省。
その4日後に釣り場へエントリーする途中で足を滑らせ、右足首を4か所骨折に脱臼のおまけつき(激痛)そのまま救急車で運ばれ即入院。
6/14に退院しましたが、当然釣りには行けず。
ということで、魚をもった釣果情報を上げれずにいますww
病院と相談しながら、椅子に座ってのライトゲームなどから徐々に再開したいと思ってます。みなさんも怪我には十分に注意し、魚釣りを楽しんで下さいね♪