- 磯
鬼才・松田 稔の釣りとは…
2015.11.10
天気予報では雨と強風との予報が出ていた高知県・宿毛。
この日11月8日(日)は「サンラインカップ磯グレ沖ノ島大会」が行なわれる日である。
最悪、中止も検討されたが何とか大会は開催となった。
時折通り雨がぱらついたが、心が折れるほどの雨を予測していた我々には問題がなかった。
そして、この日磯に上がったのは写真撮影を行なうため。
そう、もちろん撮影する釣り師は鬼才・松田 稔氏である。
上がった磯は二並島東のハナ高場。
全ての荷物を積み合わった後、気が付けば汗が噴き出していた。
少し時間をおき、すぐに準備を始める。
丁寧且つ素早い準備ですぐに釣りの態勢に入る。
ボイルを撒けば大型のグレがわんさか湧いてくる状況。
しかし、相手も賢いためなかなか喰わない。
そういう時こそ焦らずに、丁寧に綺麗にサシエを切り、付け直す。
すると、すかさず電光石火のアワセが入り、竿が大きくしなっていた。
相手は口太グレのようだ。
50㎝満たないサイズだが体高もあり良型である。
しかし、鬼才にしてみればまだまだ相手にならないのか短時間のやりとりで寄せてしまった。
口太ではあったものの笑顔が見られたと同時にエンジンが完璧にかかったようだ。
磯テスター・百歩 寿祐氏もグレを狙う。
そして、同じ磯に上がった磯テスター・西森 康博氏もグレを狙う。
そして、しっかり掛ける。
これもまた良型であろう、綺麗に竿が弧を描く。
これも50㎝にはとどかないまでも良いグレである。
ハリスを見てみるとズタズタであるが切れずに耐えていた。
ちなみにハリスはブラックストリームマジック2.25号。
西森テスターが掛けた直後、すぐに鬼才・松田 稔氏も掛ける。
今回もすぐに勝負はついた。
風は結局収まらず、予定より2時間早く撤収となった。
短時間であったが貴重な時間を過ごすことが出来た。
これからが本格的なグレ釣りシーズンに突入する。
鬼才・松田 稔氏の動向に注目である。
【Tackle Data】
道糸:ブラックストリーム マークX 2.25号
ハリス:ブラックストリームマジック 2.25号
ウキ:松山ピエルスペシャル
WAER:ステータス・ディアプレックスウォームアップスーツSTW-1503
VEST:ステータス・HGフローティングベストSTL-210(ブラック/レッド)
CAP:サンライン パフォーマンスキャップCP-2506(ブラック)