２０１７年が始まり、釣行計画をたてると寒波の影響で毎週末、時化ばかり。
昨年までは仕事のときには雨が降り、釣行日はナギになる都合のいい釣り師であったが、今年はシケ男となりそうで、この先不安な１年を過ごすことになりそうである。

フラストレーションがたまり、毎日のように天気図とにらめっこしていると、大きく高気圧が張り出したナギになりそうな日を発見。ということで早速渡船に電話し、予約。
船長の薦めで長瀬という磯に午前９時過ぎに渡礁した。

マキエを作り、マエキを蒔きながら仕掛けを作っていると餌取りの姿さえ見えず、まずはマスラード１，２５号で釣り開始。すると２投目にウキがゆっくりと潜行したため、竿先で誘ってみると強烈な引きに見舞われた。今日は細仕掛けのため慎重なやりとりで浮いてきたのは目視でも確実にわかる４０ｃｍオーバーの見事なグレでビックリ（実寸４３ｃｍ）。タナは２ヒロ弱と活性の高さが伺えた。

同じようにすぐに仕掛けを投入したが、激流が流れ出し海の様子が一変した。この磯には何度か渡礁しているので今回のような本流が磯近くを流れることはなく、次の１匹を釣ることができないまま、夕まずめを迎えた。

今日は１日中激流が通し、釣ることが難しいので沈み瀬まわりにポイントを変更。すると１投目に３２ｃｍのグレをＧＥＴ。続けて同じポイントで３５ｃｍ尾長を追加し、納竿となった。