- 磯
- 静岡県
食い渋るグレにはライン操作で対処
2018.12.12
スタッフ
- 名前:中世 武司
- 日時:2018年12月10日
- 場所: 静岡県・ 熱海沖 初島
- 釣果:グレ(メジナ)20~37cm 多数
熱海沖の初島に釣行してきました。
初島のメインポイントは堤防ですが、今回はゴロタ場にある小磯での釣りです。
水深は満潮時で3mあるなしくらいです。
風は正面から吹き込み、潮流はフラフラと動きがありません。
浅い釣り場のためウキはシブシブの状態で沈めず、仕掛けも入れ込まず浅く釣るイメージです。仕掛けを入れて状況を確認すると大量のエサ盗りと風で道糸が表層に流れに大きく取られて釣りづらいです。数分後ウキに変化があり合わせますが、ハリに乗りません。
水温が高めの割にはグレの活性が低いのか付けエサを離すんですね。
そこで風に取られている道糸の修正をおこない、グレに違和感なく食わせることに集中してやるとウキに小さなアタリがあり、グレを釣ることができました。
今回の様にグレが違和感を感じ食い渋る状況はこれから迎える寒グレシーズンには良くあることです。軽い仕掛けでラインメンディングをする場合には外的要因が大きく影響します。
マスラードⅡのP-ion部分が竿先を軽く持ち上げただけで浮き上がり、ラインメンディングを容易にしてくれて、親水部分が潮を受けて軽い仕掛けを浮きづらくしてくれたためにグレの違和感を軽減できた事が今回の釣果に繋がったと思います。
マスラードⅡお薦めです。
タックルデータ
ブラックストリーム
竿:がま磯アテンダーⅡ 1-50
リール:トーナメント3000SHLBD
道糸:SUNLINE マスラードⅡ1.5号
ハリス:SUNLINE ブラックストリーム1.5号
ウキ:GREX+バサラM-G6
ハリ:がまかつ・くわせグレ5号