【強さと喰い込み、柔剛一帯の革新。】
特殊技術「ディファレントパートプロセッシング(DPP)」加工により、硬質なフロロカーボンラインを部分的に柔軟な糸質に変化させ、一繋ぎの糸の中で硬質ハリスの「スレの強さ」と、柔軟ハリスの「喰いの良さ」が融合したハリスが誕生しました。
ハード部分は耐摩耗性に優れ、ソフト部分は1号柄細いラインと同程度の柔軟性、例えば1.75号ならば、まるで1.5号のような柔らかさです。
このハード部分とソフト部分の柔剛の境目が「支点」となることで、通常のソフトハリスよりも魚の口に入りやすく、ひとたび魚を掛ければ、強靭なスレ強さを発揮します。
ブラウンとアイスブルーのカラーも日光の強弱に応じて鈎を結ぶ箇所の色を変えることで、魚を喰わせる変化を生み出します。
●ノンストレススプーリング採用
●号柄別スプールバンド付き
喰わせを攻める。
「鈎への結束はどの部分が効果的か?」
当然、ソフト部(ブラウン)で鈎へ結束することが一番効果を発揮します。
しかし、ハード部(極薄ブルー)で結束しても、数cm上のソフト部との境目が支点となるため、通常のハード
タイプのハリスと比べると、格段に魚の吸い込みは良くなります。
ハード部 |
3 |
ソフト部 |
5 |
通常ソフトハリス |
4 |
通常ハードハリス |
1 |
通常のハードハリスの喰い込み良さを1とした場合の5段階評価
「色の変化で魚の目線を変える」
鈎を薄ブラウンで結ぶか、極薄ブルーで結ぶか、剛と柔による二通りの喰い込み良さ以外に、色による
喰わせ効果もあります。
朝、昼、夕。それぞれの太陽の角度。そして天候による雲の有無によって生じる光の強弱。
海中に届く光りは刻々と変化します。
喰いが悪くなった時など、状況に応じて鈎を結ぶ箇所を変えることで、魚の目線をズラし、喰わせへと繋げる
変化を創る事ができます。