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釣れるには理由(ワケ)がある!松田ウキはここがスゴイ!!

2019.12.12

こんなタイトルで始まった今回のサンラインオフィシャルBLOGですが、これからのグレ(メジナ)釣りシーズンに欠かすことが出来ない『松田ウキ』について書きたいと思います。 すでにお使いの方も多いと思います、松田ウキシリーズ。

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しかし、近年リーズナブルで性能も比較的良いウキが続々とリリースされている状況で『松田ウキは高いから手が出ない・・・』という声があるのも事実・・・ それでも、なぜ松田ウキシリーズが他メーカーのウキと比べて値段が高いのか?

様々な理由があるので、再度その内容を知ってもらえたらなぁと思います♪

【釣れるには理由(ワケ)がある!その①】 ●一級品の桐材を使用 発泡ウキは船に例えるとFRP船。 桐材のウキは木造船。 松田ウキが海面上をポコポコもフラフラもせず安定するのは、木目の揃った桐材を使っているからです。(松三郎Ⅱは松材)

桐

【釣れるには理由(ワケ)がある!その②】 ●松山の塗装の回数は13回 松田ウキは塗装→乾燥→研磨→塗装の工程を繰り返すことで最小限の塗装の薄さを実現。 潮なじみの良さは抜群です。素材の特徴を最大限に活かせるように塗装回数はウキの種類によって全て違います。松田ウキ最高峰の『松山』は塗装工程最高の13回。

塗装 工程

【釣れるには理由(ワケ)がある!その③】 ●特殊構造①『V字鉛』(PAT.3017194) 松田ウキは潮なじみが良く、自然と刺し餌に引っ張られ、そのままの角度を保ち続けます。 ウキが刺し餌の方向、刺し餌の有無を教えてくれる仕組みです。 その仕組みを可能にしたのが松田ウキ特殊構造『V字鉛』です。 『V字鉛』とは鉛がVの字の形状である事で底部分の重心を安定させ、刺し餌に引かれると自然な傾きを表現します。これは松田ウキでしか出来ない鉛構造です。 今現在、3種類の『V字鉛』を使用してウキを製造しています。

■V字鉛の精度ランク

V鉛

【釣れるには理由(ワケ)がある!その④】 ●特殊構造②『2段パイプ構造』(PAT.023844) ウキを抑えるシモリ玉を頭部ではなく低支点特許構造『2段パイプ』の底部で受け止めるため、重心が底部にかかりウキが安定します。またウキ止め糸を付ければ頭部のSICリングでウキ止め糸がピタッと止まり、固定式の仕掛けへ瞬時に変化します。松田ウキが求める『釣る状態』がストレートパイプに比べ約3倍も早く作ることができます。

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【釣れるには理由(ワケ)がある!その⑤】 ●残存浮力0 松田ウキは表記しているオモリを掛ければ0号のウキになるように設定されています。 ひとつひとつ手作業で厳格な浮力検査が行われています。 また松田ウキ最高峰『松山』に至っては5-5、6-6など、さらに精度の高い浮力設定まで表現しています。ただし、潮の状況・ハリスのサイズ・ハリスの長さなどによっては微小オモリでの調整をおすすめします。

精度

【釣れるには理由(ワケ)がある!その⑥】 ●ソロバンヘッド ウキの傾きをより確認しやすい形状が『ソロバンヘッド』です。 松田ウキは『刺し餌を喰わせるためにある』という理論のもと開発されています。 餌が先行してうまく仕掛けが張れていればウキの頭部は大きく見えます。 逆にウキが先行していればウキの頭部はほぼ見えない仕組みです。 ウキの傾きで海面下の仕掛けの状態を確認できるというのが、このソロバンヘッド一番の理由です。

また松田ウキに採用されている白帯は実際のサイズよりも大きく拡張して見える効果があり、傾きの視認性がさらにアップします。松田ウキ発祥のピエルカラーは、2つの色味を入れ込むことで全天候型の視認性アップがさらに可能となっています。

ソロバン

【釣れるには理由(ワケ)がある!その⑦】 ●SICリング 松田ウキは頭部にSICリングを搭載することで、抜群の糸滑りを実現します。 松田ウキがSICリングにこだわるもうひとつの理由は、SICリングがウキ止め(松田式)を確実に止める働きをするため、潮流が速い釣り場や竿1~2本の深いタナでも固定仕掛けの「張り」や「誘い」が可能となります。

一度抜けると、再度仕掛けをなじませるのが困難な状況においても、SICリングがあることで松田ウキはすぐに仕掛けがなじみ、確実に釣果へと繋がります。

SIC

かなり駆け足な説明となりましたが、これらの7点が松田ウキシリーズがスゴイ!理由。 そして、釣果に直結する理由となっています!

さあ、松田ウキ&サンラインの磯用ラインを準備して磯釣りハイシーズンを楽しみましょう♪