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日本海・佐渡をご紹介します♪ 伊藤真悟

2019.7.1

はじめまして、新潟県磯スタッフの伊藤です。

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今日は私が普段釣りをしている佐渡島をご紹介させていただきます。
新潟県西部に位置し面積が855.3㎦、離島では沖縄本島に次ぐ大きさです。
関東の方は東京23区の1.38倍と言うとピンとくるでしょうか?
 

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関西の方は淡路島の1.4倍でピンときていただけるかと。

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10年以上通っていますが、行けていない場所がまだまだ沢山ある広大な島です。
私が活動しているエリアは外海府~尖閣湾~七浦海岸の沖磯

内海府~両津湾の地磯や堤防、加茂湖近辺で主に大佐渡と言われる島の北部です。

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特に北端の磯は断崖絶壁が続き、日本海の荒波が創り出した荒々しい男性的な磯場が続きます。

磯釣りのシーズンは4月中旬~7月中旬までと、9月中旬~1月中旬。
春~初夏は気候が安定して渡礁が容易ですが、秋以降は時化の合間を狙う事になります。

この時化が自然禁漁の役割を果たしているので、佐渡は非常に魚影が濃いんです。
黒鯛の絶対量は群を抜いており、島内どこでも狙えます。

近年の水温上昇も影響してか、ここ数年で大型メジナもコンスタントに釣れるように。
晩春~初夏にかけては尾長の姿も見られ、専門に狙う方も増えてきています。
他に10キロを超えるヒラマサ、60センチ越の石鯛等、磯釣り師の夢をかなえる魚が多数狙えます。

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その中でも磯釣り師1番人気なのは、やはり真鯛でしょうか!?

条件が合えば自己記録サイズに出会える確率がグンと上がります!!

私が使用するライン(道糸)は1.75号~2.5号、狙う魚と言うよりも釣り場の状況に合わせてチョイスするようにしています。

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比較的水深がある場所が多いので、マスラードⅡテクニシャンNEOマークX等のサスペンド系をウキごと沈ませる釣り方が多くなっています。

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また、チヌメインの時は今年からビジブルフリーを多用しています。

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ハリスはブラックストリーム黒鯛ハリストルネードコングトルネードSV-1を状況や魚種によって変えて使っています。

1発大物を止めるには糸単体だけでなく、竿とのバランスと地形・水深を考慮して道具を選びます。
やや強めの竿に細糸、やや細めの竿に太目の糸、細目の細目、等々…
糸の昔に比べて糸の強度が各段に上がっているので、強気で行きます(笑)
とは言え、佐渡の魚はそんなにスレていないので、極端に細くしません。

こんな感じで佐渡の海を楽しんでおります。
たとえ、時化で渡船が出来なくても内海府地区で黒鯛やメジナが狙えます。
広大な島は沢山の可能性を秘めています。
磯から上がって来たら日本海の幸が、おもてなしをしてくれます。

是非、佐渡に遊びに来てくださ~い♪♪